1. 久しぶりのコンビニで直面した現実
一人暮らしを始めてからというもの、節約のためにコンビニの利用は必要最低限に抑えている。基本はスーパーを利用し、コンビニで定価のものを買うのは極力避けてきた。
しかし先日、どうしても昼食を買う必要があり、久しぶりに職場近くのコンビニへ寄った。そこでおにぎりの棚を見た瞬間、思わず動きが止まった。
……高い。
少し前なら100円台前半で買えていたはずの定番具材ですら平気で150円を超え、ちょっと美味しそうなパッケージのものになると200円前後。さらに「具だくさん」を謳うおにぎりになると、平気で300円を超えていた。
2. 染み付いた「100円基準」の呪縛
昨今の物価上昇や原材料の高騰うんぬんについては理解しているつもりだ。 しかし、自分の脳内に深く植え付けられているおにぎりの「基準価格」は100円である。
昔頻繁にやっていた「おにぎり100円セール」の記憶が、強固にこびりついているのかもしれない。 だからこそ、頭で理屈は分かっていても、200円前後のおにぎりを見るとどうしても「高級品」に思えてしまう。
おにぎり2個で400円。 これに飲み物を足したら、ワンコインをあっさり超えてしまう。

3. あらゆるものが値上がっていた
高いと感じるのはおにぎりだけではない。カップ麺や、ついでに買おうとしたスナック菓子なども、軒並み昔の感覚より1.5〜2倍くらい高くなっている(気がする)。
そういえば、地元の電車運賃もいつの間にか1.5倍ほど高くなっていた。仕事の外出時にときどき寄るドトールは、私が学生時代にバイトしていた30年近く前と比べると、ブレンドコーヒーは1.7〜1.9倍ほどになっているようだ……。
普段行っているスーパーでも全体的に底上げされているのだろう。
世の中のあらゆるモノやサービスの価格は着実に上がっているのに、私の脳内の価格表だけが平成のあの頃で止まったままなのだ。

4. 結論:自分の中の「基準価格」を強制アップデートする
結局のところ、買い物をしていて無駄に「高い」と感じてしまう最大の原因は、世の中の物価上昇そのものよりも、自分の中の「基準価格」がアップデートされていないからだろう。
過去の100円という数字に縛られたまま、目の前の200円を受け入れられないでいる。年齢とともに思考が固まりがちになっているのだろうか‥(これが老害の始まりか‥?)。
不本意ではあるが、日々の買い物で都度「高っ!」と無駄なストレスを感じないためにも、まずは自分の中の「基準価格」を現代の相場へと強制アップデートしなければならない時期が来たのかもしれない。


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